超レアなスイスメーカーのエローガは日本ではビンテージファンでも知らない方もいられると思いますが、EU、USA等ではエローガ専門の収集家もいる程の人気のメーカーです。私も、競り場に出入りするようになって買い付けに外国に行かれている出入りの業者に以前に聴いて知り、たまたま、エローガが出品されていた時に競りましたが、私の最高購入額の3倍迄上がり買えなかった事がありました。その１度だけであとは競りでは見た事はありません。駒数が少なければ、需要と供給の関係で高騰するわけで、円安と相まってかなり上昇一途な時計だと思います。円安の為かなりのビンテージ時計が海を渡っています。私が若ければっと思いますが、爺さんは状況監視でやっとです。日本製の時計も中には、新品の購入額を遥かに超えて何倍にも出世している時計もありますので、よく監視してください。勿論、時計は時間がわかればなんでも構いません。っという実用が主になっている方はこのコメントは見ないでください。外径はリユーズを抜いて２３ミリ程のレディースタイプです。この頃は外径がメンズでも３２．３ミリが主流で、大きいタイプは懐中時計のカスタムが多い時代です。データがありませんが、１９５０年前後の個体だと思います。リユーズを軽くフル巻きして24時間稼働し、日差平置きで＋90秒程の精度を確認していますので、水周りと磁気圏の使用に注意なされて日常使用にも耐えられると思います。